危険物取扱者 乙種第4類 - Hazardous Materials Handler Otsu-4 乙4類危険物の性質(ガソリン・軽油・灯油等) 1 — Questions and Answers
Question 1: ガソリンの引火点として正しいものはどれか。
- -40°C以下 (Correct answer)
- -20°C以下
- 0°C以上
- 21°C以上
Correct answer: -40°C以下
ガソリンは第一石油類(非水溶性)に分類され、引火点は-40°C以下と極めて低い。そのため冬季を含む常温環境でも常に引火の危険性があり、取り扱いには細心の注意が必要である。
Question 2: 灯油の引火点として正しいものはどれか。
- 21°C未満
- 21°C以上40°C未満
- 40°C以上 (Correct answer)
- 60°C以上
Correct answer: 40°C以上
灯油は第二石油類(非水溶性)に分類され、引火点は40°C以上(通常40~60°C程度)である。常温では液面から直接引火しにくいが、霧状・布などに染み込んだ状態では引火しやすくなるため注意が必要。
Question 3: ガソリンの蒸気比重として正しいものはどれか。
- 約0.6(空気より軽い)
- 約1.0(空気とほぼ同じ)
- 約3〜4(空気より重い) (Correct answer)
- 約8〜10(空気より重い)
Correct answer: 約3〜4(空気より重い)
ガソリンの蒸気比重は3〜4であり、空気(比重1)より重い。そのため蒸気は低い場所や床面付近に滞留しやすく、点火源に達して引火・爆発する危険性がある。換気が重要な理由がここにある。
Question 4: ガソリンと水との関係として正しい記述はどれか。
- 水に溶け、水より軽い
- 水に溶け、水より重い
- 水に溶けず、水より重い
- 水に溶けず、水より軽い (Correct answer)
Correct answer: 水に溶けず、水より軽い
ガソリンは非水溶性(水に溶けない)であり、液体の比重は0.65〜0.75と水(1.0)より小さいため水面に浮く。ガソリン火災に注水すると燃焼面が広がる危険があるため、泡消火剤などを使用する。
Question 5: 軽油の引火点として正しいものはどれか。
- 21°C未満
- 40°C以上
- 45°C以上 (Correct answer)
- 60°C以上
Correct answer: 45°C以上
軽油は第二石油類(非水溶性)に分類され、引火点は45°C以上(通常50〜70°C程度)である。同じ第二石油類の灯油(40°C以上)と比べて引火点がやや高い点が試験でよく問われる。
Question 6: ガソリンの発火点として正しいものはどれか。
- 約100°C
- 約200°C
- 約300°C (Correct answer)
- 約500°C
Correct answer: 約300°C
ガソリンの発火点は約300°Cである。発火点とは炎や火花がなくても高温の熱源に触れることで自然発火する温度のことで、引火点(-40°C以下)とは概念が異なる。両者の区別は試験頻出事項である。
ガソリンの引火点として正しいものはどれか。