危険物取扱者 乙種第4類 - Hazardous Materials Handler Otsu-4 危険物に関する法令(消防法) 2 — Questions and Answers
Question 1: 危険物保安監督者の選任・解任について正しいものはどれか。
- 危険物保安監督者には、丙種危険物取扱者であっても実務経験が6ヶ月以上あれば選任できる。
- 危険物保安監督者を選任または解任した場合は、遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。 (Correct answer)
- 危険物保安監督者は、規模の大小に関わらずすべての製造所等に選任義務がある。
- 危険物保安監督者に選任できるのは甲種危険物取扱者のみである。
Correct answer: 危険物保安監督者を選任または解任した場合は、遅滞なく市町村長等に届け出なければならない。
危険物保安監督者を選任または解任したときは、遅滞なく市町村長等に届け出ることが消防法第13条に定められている。丙種危険物取扱者は保安監督者になれず、甲種または乙種で6ヶ月以上の実務経験が必要。また、選任義務は一定規模以上の施設に限られる。
Question 2: 予防規程について正しいものはどれか。
- 予防規程は危険物保安監督者が作成し、消防署長に提出すればよい。
- 予防規程を定めた場合、市町村長等の認可を受けなければならない。 (Correct answer)
- 予防規程の作成義務は、すべての製造所等に課せられている。
- 予防規程を変更する場合は、届出のみでよく認可は不要である。
Correct answer: 予防規程を定めた場合、市町村長等の認可を受けなければならない。
予防規程は製造所等の所有者・管理者・占有者が作成し、市町村長等の認可を受けなければならない(消防法第14条の2)。変更する場合も同様に認可が必要であり、一定規模以上の施設のみに作成義務がある。
Question 3: 定期点検について正しいものはどれか。
- 定期点検は、危険物取扱者または危険物施設保安員が行わなければならない。 (Correct answer)
- 定期点検の記録は、点検後1年間保存しなければならない。
- すべての製造所等において、定期点検は年2回以上実施しなければならない。
- 定期点検は、消防機関の職員が立ち会う場合に限り実施できる。
Correct answer: 定期点検は、危険物取扱者または危険物施設保安員が行わなければならない。
定期点検は危険物取扱者または危険物施設保安員が実施しなければならない(消防法第14条の3の2)。点検記録の保存期間は3年間であり、実施頻度は原則として年1回以上。消防機関の立会いは要件とされていない。
Question 4: 製造所等の設置に関して正しいものはどれか。
- 製造所等を設置しようとする者は、所轄消防署長の許可を受けなければならない。
- 製造所等は、位置・構造・設備の技術上の基準に適合していれば許可なく設置できる。
- 製造所等を設置しようとする者は、市町村長等の許可を受けなければならない。 (Correct answer)
- 製造所等を設置した後に完成検査を受け、不合格となっても届出をすれば使用できる。
Correct answer: 製造所等を設置しようとする者は、市町村長等の許可を受けなければならない。
消防法第11条第1項により、製造所等を設置しようとする者は市町村長等(市町村長または都道府県知事)の許可を受けなければならない。許可権者は消防署長ではなく市町村長等である点が重要であり、完成検査に合格して完成検査済証の交付を受けた後に使用を開始できる。
Question 5: 危険物取扱者の立会いについて正しいものはどれか。
- 丙種危険物取扱者は、自ら取り扱える危険物であれば無資格者の取り扱いに立ち会うことができる。
- 危険物取扱者以外の者が危険物を取り扱う場合は、甲種または乙種の危険物取扱者が立ち会わなければならない。 (Correct answer)
- 乙種危険物取扱者は、取得した類に関わらずすべての類の危険物の取り扱いに立ち会うことができる。
- 危険物取扱者が立ち会えば、無資格者はどのような危険物でも自由に取り扱うことができる。
Correct answer: 危険物取扱者以外の者が危険物を取り扱う場合は、甲種または乙種の危険物取扱者が立ち会わなければならない。
消防法第13条第3項により、危険物取扱者以外の者が危険物を取り扱う場合は、甲種または乙種の危険物取扱者が立ち会わなければならない。丙種危険物取扱者は立会いができない。また乙種の場合は、自身が免状を受けた類の危険物の取り扱いにしか立ち会うことができない。
Question 6: 消防法上の危険物施設の区分として正しいものはどれか。
- 製造所、貯蔵所、運搬所、取扱所の4種類に区分される。
- 製造所、貯蔵所、取扱所の3種類に区分される。 (Correct answer)
- 製造所、屋内貯蔵所、屋外タンク貯蔵所、取扱所の4種類に区分される。
- 製造所、貯蔵所、販売所、取扱所の4種類に区分される。
Correct answer: 製造所、貯蔵所、取扱所の3種類に区分される。
消防法上、危険物を取り扱う施設(製造所等)は「製造所」「貯蔵所」「取扱所」の3種類に大別される。「運搬所」という区分は存在せず、「販売所」は取扱所の一種である。貯蔵所にはさらに屋内貯蔵所・屋外タンク貯蔵所などの種別がある。
危険物保安監督者の選任・解任について正しいものはどれか。