宅建 土地区画整理法・実務知識 4 — Questions and Answers
Question 1: 「不動産鑑定評価」の目的として正しいものはどれか。
- 不動産の経済価値を判定してその結果を価額に表示すること(不動産鑑定士が行う) (Correct answer)
- 不動産の登記手続き
- 不動産の売買の媒介
- 不動産の清掃管理
Correct answer: 不動産の経済価値を判定してその結果を価額に表示すること(不動産鑑定士が行う)
不動産鑑定評価とは、不動産の経済価値を判定しその結果を価額に表示することです。不動産鑑定士の独占業務であり、公的地価評価・相続税申告・訴訟・売買価格参考等に使用されます。
Question 2: 「公示価格(地価公示)」の説明として正しいものはどれか。
- 国土交通省が毎年1月1日時点の標準地の正常な価格を公表する制度(一般の土地取引の指標) (Correct answer)
- 都道府県が定める価格
- 相続税の評価額
- 固定資産税の評価額
Correct answer: 国土交通省が毎年1月1日時点の標準地の正常な価格を公表する制度(一般の土地取引の指標)
地価公示は国土交通省(土地鑑定委員会)が毎年1月1日を基準日として標準地の1m²当たりの正常価格を公示する制度です。一般の土地取引価格の指標となります。
Question 3: 「路線価(相続税路線価)」の説明として正しいものはどれか。
- 国税庁が毎年1月1日時点を基準に設定する道路(路線)に面した土地の相続税・贈与税評価のための価格 (Correct answer)
- 固定資産評価額
- 公示価格と同じ
- 市場価格
Correct answer: 国税庁が毎年1月1日時点を基準に設定する道路(路線)に面した土地の相続税・贈与税評価のための価格
路線価(相続税路線価)は国税庁が毎年公表する道路(路線)に面した宅地の1m²当たりの相続税・贈与税評価額の基準となる価格です。公示価格の概ね80%水準です。
Question 4: 「不動産の評価方法」のうち「収益還元法」の説明として正しいものはどれか。
- 不動産が生み出す将来の純収益を現在価値に還元して価格を求める方法 (Correct answer)
- 取得費用を基準とする方法
- 周辺の取引事例と比較する方法
- 再建築費を基準とする方法
Correct answer: 不動産が生み出す将来の純収益を現在価値に還元して価格を求める方法
収益還元法は不動産が将来生み出すと期待される純収益を資本化還元率(還元利回り)で割り引いて現在価値を求める鑑定評価手法です。賃貸物件・収益物件の評価に多く使われます。
Question 5: 「土地・建物の売買」における「引渡し前の物件の確認(現地調査)」で確認すべき事項として正しいものはどれか。
- 境界標の有無・越境物の有無・建物の現況・設備の動作確認・近隣状況等 (Correct answer)
- 商品の色のみ
- 価格のみ
- 登記のみ
Correct answer: 境界標の有無・越境物の有無・建物の現況・設備の動作確認・近隣状況等
引渡し前の物件確認では、境界標・越境物・建物本体・設備(給排水・電気・ガス等)の動作状況・近隣環境・接道状況・法令制限適合状況等を確認することが重要です。
Question 6: 「宅地建物の売買」における「測量図(確定測量図)」の重要性として正しいものはどれか。
- 隣地・道路との境界が確定されている確定測量図は取引の安全性を高め、トラブル防止に有効 (Correct answer)
- 測量図は不要
- 登記図面のみで十分
- 目視確認のみで十分
Correct answer: 隣地・道路との境界が確定されている確定測量図は取引の安全性を高め、トラブル防止に有効
確定測量図は隣接地所有者・道路管理者等の全関係者の立会い・承認のもとで境界を確定した測量図です。境界が明確でない場合のトラブルを防ぎ、売買の安全性を高めます。
「不動産鑑定評価」の目的として正しいものはどれか。