漢検 四字熟語 2 — Questions and Answers
Question 1: 「てんいむほう」(天衣無縫)の意味として正しいものはどれか。
- 詩文などが自然で美しく、技巧の跡がないこと。または人柄が純真で無邪気なこと (Correct answer)
- 天の衣には縫い目がないほど丈夫なこと
- 策略を一切使わない純粋な戦い方
- 天気が穏やかで問題がないこと
Correct answer: 詩文などが自然で美しく、技巧の跡がないこと。または人柄が純真で無邪気なこと
「天衣無縫」は天女の衣に縫い目がないことから、詩文・芸術などが自然で美しく人工的な作為の跡がないこと、または人の性格が天真爛漫で裏表がなく無邪気なことを意味します。
Question 2: 「はんしんはんぎ」(半信半疑)の意味として正しいものはどれか。
- 半分は信じ、半分は疑っている中途半端な状態 (Correct answer)
- 完全に信頼していること
- まったく信用していないこと
- 二種類の意見が半分ずつある状態
Correct answer: 半分は信じ、半分は疑っている中途半端な状態
「半信半疑」は話の内容・情報などを半分は信じ、半分は疑っているという、確信が持てない中途半端な心理状態を表します。
Question 3: 「いくじなし」に相当する四字熟語として正しいものはどれか。
- 意気地なし(意気地なしは四字ではないが「優柔不断」が近い) (Correct answer)
- 臆病卑怯
- 怯懦未練
- 無気力脆弱
Correct answer: 意気地なし(意気地なしは四字ではないが「優柔不断」が近い)
実際の四字熟語として「意気阻喪(いきそそう)」は意気込みがくじかれてしょんぼりすること、「怯懦(きょうだ)」は臆病で卑怯なことを表す語です。選択肢の中では「臆病卑怯」がいくじなしに最も近い意味です。
Question 4: 「ふんこつさいしん」(粉骨砕身)の意味として正しいものはどれか。
- 力の限りを尽くして全力で働くこと (Correct answer)
- 骨を粉にする激しい刑罰
- 体を壊してしまうほど働きすぎること
- 身分の低い者が力を振り絞ること
Correct answer: 力の限りを尽くして全力で働くこと
「粉骨砕身」は骨を粉にし身体を砕くほどに、という意味から転じて、全力を尽くして一生懸命に働くこと・努力することを表します。
Question 5: 「きしかいせい」(起死回生)の意味として正しいものはどれか。
- 絶望的な状態から立ち直り、勢いを取り戻すこと (Correct answer)
- 死者を蘇らせる医術
- 危機を回避して生き延びること
- 試合で逆転すること(特定スポーツ用語)
Correct answer: 絶望的な状態から立ち直り、勢いを取り戻すこと
「起死回生」は今にも死にそうな状態から生き返らせること、また絶望的な状況から盛り返して勢いを回復することを意味します。「起死回生の一手」という形でよく使われます。
Question 6: 「ふうひょうびょうぶ」(風林火山)の「風林火山」は武田信玄の旗印として有名だが、それが引用した書物として正しいものはどれか。
- 孫子(そんし) (Correct answer)
- 論語(ろんご)
- 老子(ろうし)
- 韓非子(かんぴし)
Correct answer: 孫子(そんし)
武田信玄の「疾如風、徐如林、侵掠如火、不動如山(風林火山)」は中国の兵法書「孫子(そんし)」の「軍争篇」から引用されています。孫武(そんぶ)の著作です。
「てんいむほう」(天衣無縫)の意味として正しいものはどれか。