TOEIC 模擬試験:無料の練習問題と解説 2026 June
TOEIC(トーイック)の無料模擬試験2026 June。Part5文法・Part7読解・リスニングの練習問題を日本語の解説付きで提供。スコアアップに役立つ実戦形式の問題集です。

TOEICのスコアは、多くの企業や大学が英語力の客観的な指標として採用しています。一般的に、履歴書に書いて評価されるのは600点以上、ビジネスの現場で通用するとされるのが730点以上、海外部門や通訳に近い業務では860点以上が一つの目安とされています。つまり、あなたが目指す目標によって必要なスコアは大きく変わります。まずは自分の現在地を知ることが、効率的な学習の第一歩になります。
テストは大きくリスニングセクション(約45分・100問)とリーディングセクション(75分・100問)の2つに分かれ、合計200問を約2時間で解きます。リスニングは写真描写、応答問題、会話問題、説明文問題の4つのパートで構成され、リーディングは短文穴埋め、長文穴埋め、読解の3つのパートで構成されています。各パートには明確な攻略法があり、出題パターンを知っているかどうかでスコアは大きく変わります。
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リスニングセクションでもっとも配点の取りやすいパートはPart1(写真描写)とPart2(応答問題)です。Part1では1枚の写真に対して4つの英文が読み上げられ、その内容を最も的確に表しているものを選びます。人物の動作を表す現在進行形(be動詞+〜ing)や、物の状態を表す受け身の表現がよく狙われます。Part2は質問に対する正しい応答を3択から選ぶ形式で、冒頭の疑問詞(Where、When、Why、Whoなど)を聞き逃さないことが最大のポイントです。
一方、リーディングのPart5(短文穴埋め)は文法と語彙の知識が直接スコアに反映されるため、対策の効果が出やすいパートです。品詞の識別、時制、前置詞、接続詞、関係代名詞といった頻出文法を体系的に押さえておけば、短時間で確実に得点できます。Part5を素早く正確に解くことで、配点の高いPart7の読解に時間を回せるようになります。
リスニングは全100問・約45分で、Part1からPart4までの4部構成です。Part1(写真描写・6問)とPart2(応答問題・25問)は短い英文を聞き取る基礎的なパートで、確実に得点したい範囲です。Part3(会話問題・39問)とPart4(説明文問題・30問)は、まとまった英文を聞いて複数の設問に答える形式です。設問と選択肢を音声が流れる前に先読みする「先読み」のテクニックが、スコアアップの鍵を握ります。聞き取れなかった一語にこだわらず、会話全体の流れをつかむ姿勢が大切です。
TOEICで高得点を取るためには、ただ英語の勉強を漠然と続けるのではなく、テストの形式そのものに慣れることが何より重要です。本番と同じ200問を2時間で解くには、相当な集中力と時間管理能力が求められます。模擬試験を繰り返し解くことで、各パートにかける時間の感覚が身につき、本番で焦ることがなくなります。特にリーディングセクションは時間が足りなくなりやすいため、Part5とPart6を素早く処理してPart7に十分な時間を残す配分を体に染み込ませましょう。

効率的にスコアを伸ばすには、自分の弱点を正確に把握することが出発点です。リスニングが苦手なのか、文法でつまずいているのか、それとも読解のスピードが足りないのか。それぞれの原因によって取るべき対策はまったく異なります。上の各パート別テストを使えば、どの分野で失点しているかが一目で分かります。まずは全パートを一度ずつ解いてみて、正答率の低い分野を重点的に繰り返すのが、もっとも効率の良い学習法です。
TOEIC対策を6ステップで進める
- ✓まず各パートの模擬試験を1回ずつ解き、自分の弱点分野を明確にする。
- ✓4〜8週間の学習スケジュールを立て、1回の学習で1つのパートに集中する。
- ✓Part5の頻出文法(品詞・時制・前置詞・関係代名詞)を体系的に復習する。
- ✓リスニングは設問の先読みを習慣化し、会話全体の流れをつかむ練習をする。
- ✓間違えた問題は解説を読み、なぜ間違えたのかを必ず確認してから次へ進む。
- ✓試験直前の1週間は本番と同じ2時間で全問を通して解き、時間配分を体に覚えさせる。
TOEICのスコアは一夜にして上がるものではありませんが、正しい方法で取り組めば必ず伸びます。重要なのは「インプット」と「アウトプット」のバランスです。単語帳や文法書を読むだけのインプットに偏ると、知識はあっても本番で使えません。学んだ知識をすぐに練習問題で試し、解き直すアウトプットを繰り返すことで、知識が得点力に変わります。このサイトの無料テストは、まさにそのアウトプットの場として活用できます。

- 構成: Part1〜4、全100問、約45分。
- 特徴: Part1・2は基礎、Part3・4は会話と説明文の長文。
- コツ: 設問と選択肢を音声前に先読みする習慣をつける。
- 構成: Part5〜7、全100問、75分。
- 特徴: Part5・6は文法・語彙、Part7は長文読解。
- コツ: Part5を速く解き、Part7に時間を残す配分が鍵。
- 目安: 履歴書で評価されるのは600点以上。
- ビジネス: 実務で通用するのは730点以上。
- 上級: 海外業務や通訳に近い水準は860点以上。
独学でTOEIC対策を進める受験者は年々増えています。オンラインの無料教材を使えば、通学の時間や費用をかけずに、自分のペースで学習を続けられます。一方で、独学には自己管理の難しさという側面もあります。計画を立てても続かなかったり、苦手分野を後回しにしてしまったりしがちです。だからこそ、進捗を可視化し、パートごとに目標を設定することが大切になります。次の表で、オンライン学習のメリットと注意点を整理しておきましょう。
オンラインで無料学習するメリットと注意点
- +日本語の解説付きで、自分のペースでいつでも学習できる。
- +パート別にテストできるので、弱点分野を集中的に対策できる。
- +解説が「なぜその答えになるか」を教えてくれるので理解が深まる。
- +費用は一切かからず、何度でも繰り返し練習できる。
- +スマートフォンやパソコンから、すきま時間に取り組める。
- −自己管理が必要で、計画を立てて継続する意志が求められる。
- −実際の受験会場の緊張感までは完全には再現できない。
- −テストの利用にはインターネット接続が必要になる。
- −最新の出題傾向は公式サイトでも確認しておくとよい。
TOEICは決して「才能」で決まるテストではありません。出題形式が毎回安定しているため、対策の積み重ねがそのままスコアに直結する、努力が報われやすい試験です。最初は600点に届かなかった人でも、適切な学習を数か月続けて730点、800点に到達するケースは珍しくありません。大切なのは、完璧を目指して途中で挫折するのではなく、毎日少しずつでも英語に触れ続けることです。今日から、まずは1つのパートのテストを解くところから始めてみましょう。
About the Author
試験対策と学習設計の専門家
京都大学鈴木明子は教育学の博士号を持ち、成人学習者向けの資格試験対策カリキュラムの設計と指導に専念しています。暗記だけに頼らず、問題の構造を理解して正解を導き出す力を身につけることを重視した指導法は、多くの受験者から高い評価を得ています。