ITパスポート テクノロジ系:セキュリティ 3 — Questions and Answers
Question 1: ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際標準規格はどれか。
- ISO/IEC 27001 (Correct answer)
- ISO/IEC 20000
- ISO 9001
- NIST SP 800-53
Correct answer: ISO/IEC 27001
ISO/IEC 27001はISMSの国際標準規格で、情報資産を体系的に守るための管理策・リスク評価・継続的改善(PDCA)を定める。認証取得で第三者に安全性を証明できる。
Question 2: 不正のトライアングルの3要素として正しいものはどれか。
- 機会・動機(プレッシャー)・正当化 (Correct answer)
- 能力・機会・動機
- 知識・ツール・意図
- アクセス権・秘密情報・外部協力者
Correct answer: 機会・動機(プレッシャー)・正当化
クレッシーの不正のトライアングルは①機会(不正を行える環境)②動機・プレッシャー(財務的困窮等)③正当化(自分への言い訳)の3要素が揃うと不正が発生するとする理論。
Question 3: ペネトレーションテスト(侵入テスト)の目的として正しいものはどれか。
- 実際の攻撃者と同じ手法でシステムに侵入を試みて脆弱性を発見・評価する (Correct answer)
- システムの処理性能(スループット・レスポンス)を測定する
- ユーザーがシステムを正しく使えるか確認するテスト
- ソフトウェアの機能要件を検証するテスト
Correct answer: 実際の攻撃者と同じ手法でシステムに侵入を試みて脆弱性を発見・評価する
ペネトレーションテスト(ペンテスト)は倫理的ハッカー(ホワイトハット)が実際の攻撃シナリオを用いてシステムへの侵入を試み、脆弱性を検出してセキュリティ強化に役立てる。
Question 4: SIEM(セキュリティ情報・イベント管理)の説明として正しいものはどれか。
- 複数のセキュリティ機器・ログを一元収集・分析して脅威をリアルタイムに検知する (Correct answer)
- 個々のファイアウォールのみを管理するツール
- パスワードポリシーを一元管理するシステム
- エンドポイントのウイルス対策を管理するツール
Correct answer: 複数のセキュリティ機器・ログを一元収集・分析して脅威をリアルタイムに検知する
SIEM(Security Information and Event Management)はファイアウォール・IDS・サーバー等の多様なログを一元収集し、相関分析でリアルタイムに脅威を検知・アラートするセキュリティ基盤。
Question 5: CSIRT(コンピュータセキュリティインシデント対応チーム)の役割として正しいものはどれか。
- セキュリティインシデント発生時の調査・対応・被害最小化・再発防止を担う専門チーム (Correct answer)
- システム開発の品質管理を行うチーム
- ITシステムの日常的な運用・保守を行うチーム
- セキュリティ製品の調達・導入を担当するチーム
Correct answer: セキュリティインシデント発生時の調査・対応・被害最小化・再発防止を担う専門チーム
CSIRTはセキュリティインシデント(不正アクセス・マルウェア感染等)の検知・初動対応・フォレンジック調査・関係機関との連携・再発防止策策定を担う組織内専門チーム。
Question 6: ソーシャルエンジニアリングの説明として正しいものはどれか。
- 技術的手段ではなく人間の心理・行動を巧みに操作して機密情報を入手する攻撃手法 (Correct answer)
- OSの脆弱性を突くサイバー攻撃手法
- SNSのアカウントをハッキングする技術的攻撃
- ネットワークに接続して不正アクセスする手法
Correct answer: 技術的手段ではなく人間の心理・行動を巧みに操作して機密情報を入手する攻撃手法
ソーシャルエンジニアリングは電話・メール・なりすまし等で人間の信頼・好奇心・恐怖等の心理を利用してパスワードや機密情報を引き出す非技術的な攻撃手法。
ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)の国際標準規格はどれか。