ITパスポート テクノロジ系(セキュリティ) — Questions and Answers
Question 1: ITILのサービスライフサイクルの5段階のうち最初の段階はどれか。
- サービスストラテジ(戦略) (Correct answer)
- サービスデザイン
- サービストランジション
- サービスオペレーション
Correct answer: サービスストラテジ(戦略)
ITILv3のサービスライフサイクル5段階:①サービスストラテジ→②サービスデザイン→③サービストランジション→④サービスオペレーション→⑤継続的サービス改善。
Question 2: SLA(サービスレベル合意書)の説明として正しいものはどれか。
- ITサービス提供者と顧客間でサービス品質・可用性・応答時間等を合意した契約文書 (Correct answer)
- ITシステムの技術仕様書
- 社内IT部門の作業手順書
- ベンダーとの調達契約書
Correct answer: ITサービス提供者と顧客間でサービス品質・可用性・応答時間等を合意した契約文書
SLAはService Level Agreementの略で、ITサービスの品質(可用性・性能・応答時間・障害復旧時間等)を数値化して提供者と顧客が合意する公式文書。
Question 3: インシデント管理の主な目的として正しいものはどれか。
- サービス障害が発生した際、できる限り早くサービスを正常な状態に戻すこと (Correct answer)
- 障害の根本原因を特定して恒久対策を実施すること
- システム変更を計画・実施・管理すること
- 利用者からのサービス要求を処理すること
Correct answer: サービス障害が発生した際、できる限り早くサービスを正常な状態に戻すこと
インシデント管理の目的は根本原因解決ではなく、サービスへの影響を最小化して可能な限り迅速にサービスを回復させること(暫定的な回避策も含む)。
Question 4: 問題管理(Problem Management)の目的として正しいものはどれか。
- インシデントの根本原因を特定・排除して再発防止を図ること (Correct answer)
- サービス障害の応急復旧を行うこと
- 変更要求を審査・承認すること
- サービスカタログを整備すること
Correct answer: インシデントの根本原因を特定・排除して再発防止を図ること
問題管理はインシデントの根本原因を調査し、既知のエラーとして登録・管理し、恒久的な解決策で再発を防止するITILのプロセス。
Question 5: 変更管理における「緊急変更」の特徴として正しいものはどれか。
- 通常の変更審査プロセスを短縮してERB(緊急変更審査委員会)が承認する (Correct answer)
- すべての変更の中で最も長い審査期間が必要
- 事前の計画なしに誰でも実施できる変更
- テスト不要で本番環境に直接適用できる変更
Correct answer: 通常の変更審査プロセスを短縮してERB(緊急変更審査委員会)が承認する
緊急変更は深刻なインシデントへの対応等で通常プロセスを経る時間がないとき、ERB(Emergency Review Board)が短縮審査で承認し、可能な限り記録を残す。
Question 6: SaaS型サービスにおいてISMSで管理すべき情報セキュリティリスクとして適切なものはどれか。
- クラウド事業者側の障害によるデータアクセス不能リスク (Correct answer)
- 自社データセンターの電気代リスク
- 開発チームのソースコード品質リスク
- オフィス家具の破損リスク
Correct answer: クラウド事業者側の障害によるデータアクセス不能リスク
SaaS利用ではクラウド事業者の障害・データ消失・不正アクセス等のリスクを管理する必要があり、SLA確認・バックアップ・マルチクラウド等の対策が求められる。
ITILのサービスライフサイクルの5段階のうち最初の段階はどれか。