ITパスポート テクノロジ系(セキュリティ) 2 — Questions and Answers
Question 1: CMDB(構成管理データベース)の説明として正しいものはどれか。
- IT資産(ハードウェア・ソフトウェア・設定・関係性等)の情報を一元管理するデータベース (Correct answer)
- 顧客情報を管理するCRMシステム
- プロジェクト計画を管理するツール
- インシデントチケットを記録するシステム
Correct answer: IT資産(ハードウェア・ソフトウェア・設定・関係性等)の情報を一元管理するデータベース
CMDBはConfiguration Management Database の略で、ITサービスを構成するすべての構成品目(CI)の属性・バージョン・依存関係を記録した統合的な管理DB。
Question 2: 可用性(Availability)の計算式として正しいものはどれか。
- 稼働時間÷(稼働時間+停止時間)×100 (Correct answer)
- 稼働時間÷計画稼働時間×100
- 停止時間÷(稼働時間+停止時間)×100
- 稼働時間×365÷停止時間
Correct answer: 稼働時間÷(稼働時間+停止時間)×100
可用性(稼働率)=稼働時間÷(稼働時間+停止時間)×100。例えば稼働8時間・停止2時間なら可用性80%。SLAで99.9%等と規定される。
Question 3: RTO(目標復旧時間)の説明として正しいものはどれか。
- 障害発生からサービスを復旧するまでの目標時間 (Correct answer)
- 障害発生直前のバックアップ時点に戻る目標時点
- 1年間の合計停止許容時間
- システムの最低保証稼働率
Correct answer: 障害発生からサービスを復旧するまでの目標時間
RTO(Recovery Time Objective)は障害発生後にシステム・サービスを目標とする復旧時間。RTOが短いほど高い可用性設計が必要でコストも高い。
Question 4: RPO(目標復旧時点)の説明として正しいものはどれか。
- 障害発生時にデータをどの時点まで遡って復旧するかの目標時点 (Correct answer)
- 障害発生からサービス復旧までの目標時間
- システムのバックアップ頻度の最低基準
- 年間の許容停止時間
Correct answer: 障害発生時にデータをどの時点まで遡って復旧するかの目標時点
RPO(Recovery Point Objective)は障害時にどの時点のデータまで戻せればよいかの目標値。RPO=1時間なら最大1時間分のデータ損失が許容される。
Question 5: ヘルプデスクのエスカレーションの説明として正しいものはどれか。
- 第1レベルで解決できない問題をより専門的な第2・第3レベルに引き継ぐプロセス (Correct answer)
- 障害をシステム管理者が一人で解決するプロセス
- 顧客クレームを上位マネジメントに報告するプロセス
- サービス要求を優先度に従って処理するプロセス
Correct answer: 第1レベルで解決できない問題をより専門的な第2・第3レベルに引き継ぐプロセス
エスカレーションは第1レベルサポート(ヘルプデスク)で解決できないインシデントを、より専門的な知識・権限を持つ第2・第3レベルへ段階的に引き継ぐ仕組み。
Question 6: サービスカタログ管理の目的として正しいものはどれか。
- ITサービスの一覧・内容・条件を定義し利用者が利用可能なサービスを把握できるようにする (Correct answer)
- システムの技術仕様を詳細に記録する
- インシデント対応手順を標準化する
- 変更要求の承認手続きを定める
Correct answer: ITサービスの一覧・内容・条件を定義し利用者が利用可能なサービスを把握できるようにする
サービスカタログは提供中のITサービスの一覧と各サービスの内容・価格・SLA・申請方法等をまとめたもので、利用者がサービスを正確に理解・申請できるようにする。
CMDB(構成管理データベース)の説明として正しいものはどれか。