ITパスポート マネジメント系:プロジェクト管理 3 — Questions and Answers
Question 1: デルファイ法の説明として正しいものはどれか。
- 専門家が匿名で複数回アンケートを繰り返し意見を収束させる見積り・予測手法 (Correct answer)
- プロジェクトの工数をファンクションポイントで計測する手法
- 過去の類似プロジェクトデータを基に工数を見積る手法
- プロジェクトチームが一堂に会して議論する手法
Correct answer: 専門家が匿名で複数回アンケートを繰り返し意見を収束させる見積り・予測手法
デルファイ法は専門家が匿名でアンケートに回答し、集計結果をフィードバックしながら繰り返すことで偏りを排除し合意形成・予測を行う手法。
Question 2: 三点見積りで「最可能値」「楽観値」「悲観値」から期待値を算出する際の重みとして正しいものはどれか(PERT法)。
- 最可能値×4+楽観値×1+悲観値×1を6で割る (Correct answer)
- 最可能値×3+楽観値×2+悲観値×1を6で割る
- 最可能値×1+楽観値×1+悲観値×1を3で割る
- 最可能値×2+楽観値×2+悲観値×2を6で割る
Correct answer: 最可能値×4+楽観値×1+悲観値×1を6で割る
PERT法の期待値=(悲観値+4×最可能値+楽観値)÷6。最可能値に最大の重み(4)をかけてベータ分布近似で期待値を算出する。
Question 3: コミュニケーション経路数の計算式(n人のプロジェクトチーム)として正しいものはどれか。
- n×(n-1)÷2 (Correct answer)
- n×n
- n×(n+1)÷2
- n÷2
Correct answer: n×(n-1)÷2
n人のチームのコミュニケーション経路数はn×(n-1)÷2で算出。10人なら45経路となり、人数増加で急増するため大規模チームのコミュニケーション管理が重要。
Question 4: 変更管理プロセスで変更要求を審査・承認・却下する機関はどれか。
- CCB(変更管理委員会) (Correct answer)
- PMO(プロジェクト管理部門)
- スポンサー
- 品質保証チーム
Correct answer: CCB(変更管理委員会)
CCB(Change Control Board)は変更要求の影響を評価し承認・却下・保留を決定する委員会。プロジェクトの基準計画(ベースライン)の変更を統制する。
Question 5: スコープ検証(Validate Scope)の目的として正しいものはどれか。
- 完成した成果物をステークホルダーが受け入れることを公式に確認する (Correct answer)
- 成果物の品質が品質基準を満たすかを内部検査する
- プロジェクトのスコープを最初に定義する
- 作業の進捗率を測定する
Correct answer: 完成した成果物をステークホルダーが受け入れることを公式に確認する
スコープ検証はプロジェクト外部(顧客・スポンサー等)が完成した成果物を検査し公式受け入れ承認を得るプロセス。品質管理(内部検査)とは異なる。
Question 6: プロジェクト終結で実施すべき活動として最も重要なものはどれか。
- 教訓(Lessons Learned)の文書化と組織の知識ベースへの格納 (Correct answer)
- チームの解散パーティーの開催
- クライアントへの最終請求書の発行
- 次のプロジェクトの計画開始
Correct answer: 教訓(Lessons Learned)の文書化と組織の知識ベースへの格納
プロジェクト終結では成功・失敗の教訓(Lessons Learned)を文書化して組織資産として保存し、将来のプロジェクト改善に活かすことが最重要。
デルファイ法の説明として正しいものはどれか。