衛生管理者 健康管理 4 — Questions and Answers
Question 1: 長時間労働者への産業医等による面接指導の実施において、事業者が面接指導の結果に基づいてとるべき措置として正しいものはどれか。
- 就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮等の措置を講じる (Correct answer)
- 面接指導の結果は記録するだけでよい
- 措置の必要性は労働者本人が決定する
- 面接指導後は産業医のみが対応を判断する
Correct answer: 就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮等の措置を講じる
事業者は産業医等による面接指導の結果に基づき、就業場所の変更、作業の転換、労働時間の短縮、深夜業の回数の減少等、当該労働者の健康を保持するために必要な措置を講じなければなりません。
Question 2: 健診後の保健指導における生活習慣改善のアプローチとして「動機付け支援」の特徴はどれか。
- 対象者自身が行動目標を設定し、3ヶ月後に実績評価を行う程度の支援 (Correct answer)
- 毎月1回以上の面接を6ヶ月間継続する集中的支援
- 医師による薬物治療を中心とした支援
- 入院による集中的な生活改善プログラム
Correct answer: 対象者自身が行動目標を設定し、3ヶ月後に実績評価を行う程度の支援
動機付け支援はメタボリックシンドロームの予備群が対象で、初回面接で対象者自身が行動目標を設定し、3ヶ月後に実績評価を行うことで自己管理能力の向上を支援します。毎月面接等は積極的支援の内容です。
Question 3: 過労死(脳・心臓疾患)の労災認定における「特に過重な業務」として重視される要因はどれか。
- 発症前1ヶ月に約100時間または発症前2〜6ヶ月間に月平均80時間を超える時間外労働 (Correct answer)
- 発症前1週間の睡眠時間
- 発症前1年間の精神的ストレスの有無
- 職場での対人関係のみ
Correct answer: 発症前1ヶ月に約100時間または発症前2〜6ヶ月間に月平均80時間を超える時間外労働
過労死(業務上の脳・心臓疾患)の労災認定における過重労働の評価基準は、発症前1ヶ月に約100時間超または発症前2〜6ヶ月間に月平均80時間超の時間外・休日労働です。
Question 4: 健康増進法に基づく特定健康診査の対象年齢���して正しいものはどれか。
- 40歳以上75歳未満 (Correct answer)
- 30歳以上65歳未満
- 20歳以上60歳未満
- 45歳以上70歳未満
Correct answer: 40歳以上75歳未満
特定健康診査(いわゆるメタボ健診)は健康保険法に基づき、40歳以上75歳未満の被保険者・被扶養者を対象として実施されます。
Question 5: 職業性のストレスモデルとして知られる「仕事の要求度-コントロールモデル」において最もストレスが高いとされる状況はどれか。
- 仕事の要求度が高く、仕事のコントロール(裁量)が低い状況 (Correct answer)
- 仕事の要求度が低く、コントロールも低い状況
- 仕事の要求度が高く、コントロールも高い状況
- 仕事の要求度が低く、コントロールが高い状況
Correct answer: 仕事の要求度が高く、仕事のコントロール(裁量)が低い状況
Karasekの仕事の要求度-コントロールモデルでは、高要求度×低コントロールの組み合わせが最も高ストレス(ハイストレイン)であり、心血管疾患等のリスクが高いとされています。
Question 6: 労働安全衛生法に基づくストレスチェックの実施義務が課される事業場の規模はどれか。
- 常時50人以上の労働者を使用する事業者 (Correct answer)
- 常時100人以上の労働者を使用する事業者
- 常時10人以上の労働者を使用する事業者
- 規模に関わらず全ての事業者
Correct answer: 常時50人以上の労働者を使用する事業者
ストレスチェックの実施義務は常時50人以上の労働者を使用する事業者に課されています。50人未満の事業場は当分の間努力義務です。実施頻度は年1回以上です。
長時間労働者への産業医等による面接指導の実施において、事業者が面接指導の結果に基づいてとるべき措置として正しいものはどれか。