危険物乙4 危険物の貯蔵と取扱い 2 — Questions and Answers
Question 1: 屋外タンク貯蔵所の防油堤の目的として正しいものはどれか。
- タンクから危険物が漏れた場合に危険物が外部へ流出するのを防ぐ堤 (Correct answer)
- 洪水時に水の侵入を防ぐ堤
- 敷地境界への不法侵入を防ぐ柵
- 電磁波を遮断する壁
Correct answer: タンクから危険物が漏れた場合に危険物が外部へ流出するのを防ぐ堤
防油堤はタンクの破損・漏えい時に流出した危険物を堤内に封じ込め、外部への拡散と環境汚染を防ぐために設置します。容量はタンク容量の110%以上が必要です。
Question 2: 危険物を車両で運搬する際の積載方法として正しいものはどれか。
- 容器の転倒・落下・破損を防ぐよう積載し、異なる類の危険物は混載しない (Correct answer)
- できるだけ多く積めばよい
- 容器の向きは自由
- 危険物の運搬に車両制限はない
Correct answer: 容器の転倒・落下・破損を防ぐよう積載し、異なる類の危険物は混載しない
危険物の車両運搬では容器の転倒・落下・破損防止措置が必要です。また類が異なる危険物の混載は消防法で禁止または制限されています(混載禁止表に従う)。
Question 3: 給油取扱所(ガソリンスタンド)での給油作業における禁止事項として正しいものはどれか。
- 自動車のエンジンをかけたままの給油・携行缶へのセルフ給油等は禁止 (Correct answer)
- 免許を持つ者であれば夜間の給油作業も禁止ではない
- カードで支払う場合の給油は禁止
- 軽油への給油は禁止
Correct answer: 自動車のエンジンをかけたままの給油・携行缶へのセルフ給油等は禁止
自動車のエンジン稼働中の給油は火花による引火の危険があり禁止です。また顧客が自分でする給油(セルフ)での携行缶への給油は給油取扱所の業務規程で禁止されています。
Question 4: 危険物の廃液処理について正しいものはどれか。
- 廃危険物は産業廃棄物として適切に処理し、河川・下水道への放流は厳禁 (Correct answer)
- 少量であれば下水道に流しても問題ない
- 土に埋めて処理できる
- 危険物廃液は自家焼却が最も適切
Correct answer: 廃危険物は産業廃棄物として適切に処理し、河川・下水道への放流は厳禁
危険物廃液は産業廃棄物処理法に基づき適切に処理します。河川・下水道への放流は水質汚濁防止法・下水道法違反であり、土中への埋設も法律で禁止されています。
Question 5: 危険物取扱者が作業前に確認すべき事項として最も重要なものはどれか。
- 取り扱う危険物の性状・危険性の確認、設備の安全確認、��気の確認、火気の排除確認 (Correct answer)
- 作業時間の確認のみ
- 上司への報告のみ
- 記録簿への記入のみ
Correct answer: 取り扱う危険物の性状・危険性の確認、設備の安全確認、��気の確認、火気の排除確認
危険物取扱い作業前には取り扱う危険物の性状・危険性(SDS参照等)、設備・器具の安全確認、十分な換気の確保、火気源の排除確認が必須です。
Question 6: 危険物施設の自主点検記録の保存期間として正しいものはどれか。
- 3年間 (Correct answer)
- 1年間
- 10年間
- 永久保存
Correct answer: 3年間
危険物施設の定期点検記録は3年間保存することが消防法で義務付けられています。ただし地下タンクの漏えい検査記録は10年間保存が必要です。
屋外タンク貯蔵所の防油堤の目的として正しいものはどれか。