行政書士 基礎法学 3 — Questions and Answers
Question 1: 「法人」に関する説明として正しいものはどれか。
- 法律によって権利能力を認められた自然人以外の組織 (Correct answer)
- 個人経営の会社
- 法律資格を持つ者
- 裁判所が承認した団体
Correct answer: 法律によって権利能力を認められた自然人以外の組織
法人とは自然人(個人)以外の組織・団体で、法律によって権利能力(権利・義務の主体となる能力)が認められた存在です。会社・NPO法人などが該当します。
Question 2: 「行政立法」に含まれないものはどれか。
- 国会が制定する法律 (Correct answer)
- 内閣が制定する政令
- 大臣が制定する省令
- 委員会が制定する規則
Correct answer: 国会が制定する法律
行政立法とは行政機関が制定する法規範(政令・省令・規則など)を指します。法律は国会が制定するものであり行政立法ではありません。
Question 3: 「特別法と一般法」の関係として正しいものはどれか。
- 特別法は一般法に優先する (Correct answer)
- 一般法は特別法に優先する
- 両者は同位に適用される
- 適用される順序はない
Correct answer: 特別法は一般法に優先する
特別法優先の原則により、一般的な事項を定めた一般法と特定の事項を定めた特別法が矛盾する場合、特別法が優先して適用されます。
Question 4: 「法律の留保」の説明として正しいものはどれか。
- 行政活動には法律の根拠が必要であるという原則 (Correct answer)
- 行政が法律を保留できるという制度
- 法律の制定を議会が留保すること
- 行政が裁量で行動できること
Correct answer: 行政活動には法律の根拠が必要であるという原則
法律の留保とは、特に国民の自由・権利を制限・侵害する行政活動には法律の根拠が必要であるという近代行政法の基本原則です。
Question 5: 「解釈」の種類のうち「縮小解釈」の説明として正しいものはどれか。
- 条文の文言の意味を通常より狭く解釈すること (Correct answer)
- 条文の文言の意味を通常より広く解釈すること
- 条文と逆の解釈をすること
- 文言通りに解釈すること
Correct answer: 条文の文言の意味を通常より狭く解釈すること
縮小解釈とは、法律の文言が過広に表現されているときに、その意味を通常より狭く解釈する方法です(拡大解釈の反対)。
Question 6: 「成文法」に含まれないものはどれか。
- 慣習法 (Correct answer)
- 憲法
- 法律
- 条約
Correct answer: 慣習法
成文法とは文書化された法(憲法・法律・命令・条約・条例など)を指し、慣習法は文書化されていない不文法に分類されます。
「法人」に関する説明として正しいものはどれか。