FP2級 ライフプランニングと資金計画 4 — Questions and Answers
Question 1: 社会保険の種類のうち、「業務上の事故や職業病」を補償する制度はどれか。
- 労働者災害補償保険(労災保険) (Correct answer)
- 健康保険
- 雇用保険
- 厚生年金保険
Correct answer: 労働者災害補償保険(労災保険)
労働者災害補償保険(労災保険)は、業務上または通勤途上の災害(けが・病気・死亡)に対して給付を行う制度です。保険料は全額事業主負担です。
Question 2: 雇用保険の基本手当(失業給付)の所定給付日数に影響する要因として正しいものはどれか。
- 離職理由、年齢、被保険者期間 (Correct answer)
- 収入の多少のみ
- 住所地の都道府県
- 家族構成
Correct answer: 離職理由、年齢、被保険者期間
雇用保険の基本手当の所定給付日数は、①離職理由(自己都合か会社都合か)、②離職時の年齢、③被保険者であった期間(雇用保険加入期間)によって決まります。
Question 3: 健康保険の任意継続被保険者制度に関する説明として正しいものはどれか。
- 退職後2年間、一定の条件のもとで健康保険に継続加入できる制度である (Correct answer)
- 保険料は全額事業主が負担する
- 任意継続中はいつでも脱退できる
- 任意継続の申請期限は退職後6ヶ月以内である
Correct answer: 退職後2年間、一定の条件のもとで健康保険に継続加入できる制度である
任意継続被保険者制度では、退職前に継続して2ヶ月以上の被保険者期間がある人が、退職後最長2年間健康保険に継続加入できます。保険料は全額自己負担(事業主負担なし)となります。申請は退職後20日以内が必要です。
Question 4: 国民年金第3号被保険者に関する説明として正しいものはどれか。
- 第2号被保険者(厚生年金・共済年金加入者)に扶養される配偶者で20歳以上60歳未満の者 (Correct answer)
- 自営業者やその配偶者が該当する
- 第3号被保険者は保険料を個別に納付する必要がある
- 収入要件は年収200万円未満である
Correct answer: 第2号被保険者(厚生年金・共済年金加入者)に扶養される配偶者で20歳以上60歳未満の者
第3号被保険者は、第2号被保険者の被扶養配偶者で20歳以上60歳未満の者です。保険料は個別に納付する必要がなく、第2号被保険者が加入する年金制度全体で拠出します(実質無料)。収入要件は年収130万円未満です。
Question 5: ライフプランニングにおける「バランスシート(貸借対照表)」の作成について正しいものはどれか。
- 資産の部と負債・純資産の部で構成され、資産合計=負債合計+純資産(正味財産)となる (Correct answer)
- 収入と支出の差額を示す
- 家計の年間キャッシュフローを表す
- 投資収益率を計算するための書類である
Correct answer: 資産の部と負債・純資産の部で構成され、資産合計=負債合計+純資産(正味財産)となる
個人のバランスシートは「資産の部」(預貯金・保険・不動産・株式等)と「負債の部」(住宅ローン・カードローン等)で構成され、「資産-負債=純資産(正味財産)」となります。個人の財務状態の全体像を把握できます。
Question 6: 公的年金の繰下げ受給に関する説明として正しいものはどれか。
- 65歳から受給せず繰り下げた場合、1ヶ月当たり0.7%増額され、最大75歳まで繰り下げられる (Correct answer)
- 繰下げにより年金額は減額される
- 繰下げ受給の上限年齢は70歳である
- 繰下げ中に死亡した場合、遺族は繰下げ増額分を受け取れない
Correct answer: 65歳から受給せず繰り下げた場合、1ヶ月当たり0.7%増額され、最大75歳まで繰り下げられる
老齢年金の繰下げ受給は、66歳〜75歳(2022年4月改正後)の間で受給を遅らせることができ、1ヶ月当たり0.7%増額されます。75歳まで繰り下げると最大42%増額になります。
社会保険の種類のうち、「業務上の事故や職業病」を補償する制度はどれか。