第二種電気工事士 安全と保安 2 — Questions and Answers
Question 1: 技能試験の「複線図」を書く目的はどれか。
- 設計図として提出するため
- 単線図(配線図)から実際の接続方法(どの電線をどこに接続するか)を整理するため (Correct answer)
- 工事費の見積もりを行うため
- 電気設備の外観デザインを描くため
Correct answer: 単線図(配線図)から実際の接続方法(どの電線をどこに接続するか)を整理するため
複線図は単線図(1本の線で回路を表した図)を実際の配線に展開したもので、電線の本数・接続先・スイッチや器具の結線方法を明確にする。
Question 2: 配線用遮断器(MCCB)と漏電遮断器(ELCB)の最大の違いはどれか。
- 漏電遮断器は電圧を調整できる
- 漏電遮断器は過電流に加えて漏電(地絡電流)も検知して遮断できる (Correct answer)
- 配線用遮断器は古い規格で現在は使われない
- 配線用遮断器の方が高価
Correct answer: 漏電遮断器は過電流に加えて漏電(地絡電流)も検知して遮断できる
配線用遮断器(MCCB)は過電流・短絡電流のみで遮断するが、漏電遮断器(ELCB)は加えて漏電(地絡)も検知して遮断する追加機能を持つ。
Question 3: 技能試験で使う「VVF用ジョイントボックス(アウトレットボックス)」の主な役割はどれか。
- 電線の引き込み口としてのみ使う
- 電線の接続部を収納して保護し、接続の安全性と保守性を確保する (Correct answer)
- 電流を測定するための箱
- 電線のラベルを貼るための場所
Correct answer: 電線の接続部を収納して保護し、接続の安全性と保守性を確保する
アウトレットボックスは電線の接続点を内部に収納して物理的に保護し、将来の保守・点検を容易にするために設置する。
Question 4: 試験でよく出る「スイッチと照明の基本接続」において、スイッチは電路のどちら側に接続するか。
- 接地側(白線・N側)に接続する
- 非接地側(黒線・L側)に接続する (Correct answer)
- どちらでも同じ
- アース線(緑)に接続する
Correct answer: 非接地側(黒線・L側)に接続する
スイッチは非接地側(電圧線・黒線・L側)に直列接続し、スイッチを切ったとき照明器具に電圧がかからないようにするのが正しい接続方法だ。
Question 5: 第二種電気工事士の試験問題で「分岐回路の保護協調」として問われる内容はどれか。
- 分岐回路の電線の色の選択
- ブレーカーの定格電流と電線の許容電流の組み合わせが適切かどうかの確認 (Correct answer)
- 照明器具のデザイン選択
- 配電盤の外観チェック
Correct answer: ブレーカーの定格電流と電線の許容電流の組み合わせが適切かどうかの確認
分岐回路では、電線の許容電流内にブレーカー(MCCB)の定格電流を設定し、電線が過電流から適切に保護されるように保護協調をとる必要がある。
Question 6: 技能試験で「ランプレセプタクル」への接続で、接地側(白線)を接続するのはどの端子か。
- 中央ネジ端子(中心接触子)
- 外側ネジ端子(口金接触子) (Correct answer)
- どちらでも同じ
- アース端子
Correct answer: 外側ネジ端子(口金接触子)
ランプレセプタクルの接地側(白線・N側)は外側ネジ端子(口金に接触する側)に接続し、非接地側(黒線)を中央端子(中心接触子)に接続する。
技能試験の「複線図」を書く目的はどれか。