第二種電気工事士 安全作業と事故防止 3 — Questions and Answers
Question 1: 電気工事現場における「危険区域(充電部露出部分)の区画」の目的はどれか。
- 工事の完成度を高めるため
- 無資格者・関係者以外が充電部に誤って接触しないよう立入制限するため (Correct answer)
- 騒音を遮断するため
- 材料を整理するため
Correct answer: 無資格者・関係者以外が充電部に誤って接触しないよう立入制限するため
充電部が露出している区域は防護柵やテープで区画し、無資格者や無関係者の立入を禁止して感電事故を防止する措置が必要だ。
Question 2: 電気工事後の「開通確認(通電確認)」前に行うべき最終安全確認はどれか。
- 作業員の名前を確認する
- 配線工事完了・工具の取り忘れなし・関係者の退避確認・絶縁確認後に通電する (Correct answer)
- 機器の設定を最初に確認する
- 写真撮影だけ済ませる
Correct answer: 配線工事完了・工具の取り忘れなし・関係者の退避確認・絶縁確認後に通電する
通電前の最終安全確認:工事完了・工具や残材の撤去・関係者の退避確認・絶縁抵抗の確認を経てから電源を投入する。
Question 3: 「低圧電路での活線作業」が許可される条件として正しいものはどれか。
- 電気工事士免状を持っていれば条件なしに活線作業ができる
- 停電が困難な場合等に限り、絶縁用保護具・工具を使用し、事業者の特別教育・指示のもとで行う (Correct answer)
- 活線作業は一切禁止されている
- ゴム手袋さえあればいつでも誰でもできる
Correct answer: 停電が困難な場合等に限り、絶縁用保護具・工具を使用し、事業者の特別教育・指示のもとで行う
低圧活線作業は停電が困難な特別な事情がある場合に限り、絶縁用保護具(手袋・カバー等)と工具を使用し、事業者の指示のもとで行うもので、むやみに行うものではない。
Question 4: 電気工事現場での「静電気災害」を防止するための対策はどれか。
- 静電気は電気工事には関係ない
- 帯電しやすい物質の近くでは帯電防止服・帯電防止靴を着用し、アースをとる (Correct answer)
- 速く動いて静電気を分散させる
- 乾燥した環境のみで作業する
Correct answer: 帯電しやすい物質の近くでは帯電防止服・帯電防止靴を着用し、アースをとる
静電気は引火性蒸気のある場所(ガソリン・有機溶剤)等では爆発・火災の着火源になるため、帯電防止服・靴の着用とアース(接地)対策が重要だ。
Question 5: 「電気火災」の消火に使用してはいけない消火器はどれか。
- 二酸化炭素(CO2)消火器
- ハロゲン化物消火器
- 水系消火器(水・強化液) (Correct answer)
- 粉末(ABC)消火器
Correct answer: 水系消火器(水・強化液)
電気火災(C類)には水や強化液消火器は電気を通すため感電の危険があり使用禁止で、二酸化炭素・ハロゲン化���・粉末(ABC)消火器が適している。
Question 6: 電気工事現場での「労働災害報告」義務について正しいものはどれか。
- 軽傷なら報告しなくてよい
- 休業4日以上の労働災害は労働基準監督署への報告が義務で、休業1日以上3日以下は四半期ごとの報告が必要 (Correct answer)
- 社内報告だけで十分
- 工事受注者への報告のみでよい
Correct answer: 休業4日以上の労働災害は労働基準監督署への報告が義務で、休業1日以上3日以下は四半期ごとの報告が必要
労働安全衛生法により、休業4日以上の労働災害は遅滞なく(速やかに)所轄労働基準監督署に報告義務があり、1〜3日の場合は3か月ごとの定期報告が必要だ。
電気工事現場における「危険区域(充電部露出部分)の区画」の目的はどれか。