第二種電気工事士 配線図の読み方 2 — Questions and Answers
Question 1: 電気工事現場で使う「保護帽(ヘルメット)」を着用が必要な場面はどれか。
- 屋外工事のみ
- 落下物・飛来物の危険がある作業および高所作業など落下の危険がある場合 (Correct answer)
- 工事現場の事務所内作業のみ
- 夜間作業のみ
Correct answer: 落下物・飛来物の危険がある作業および高所作業など落下の危険がある場合
保護帽(ヘルメット)は落下物・飛来物の危険がある場所や高所作業など墜落・転倒時の頭部保護が必要な場面で着用が義務付けられる。
Question 2: 電気工事用の「絶縁手袋」を使用する際の注意点はどれか。
- 使用前の点検は省略してよい
- 使用前に膨らませて確認(ピンホール・亀裂のチェック)し、使用電圧に対応した等級のものを使う (Correct answer)
- サイズは特に気にしなくてよい
- 普通のゴム手袋でも代用できる
Correct answer: 使用前に膨らませて確認(ピンホール・亀裂のチェック)し、使用電圧に対応した等級のものを使う
絶縁手袋は使用前に内部に空気を入れ(膨らませ)ピンホールや亀裂がないか確認し、作業する電圧に対応した等級(低圧用・高圧用等)のものを選ぶ。
Question 3: 「アーク閃光(アークフラッシュ)」の危険性について正しい記述はどれか。
- アーク閃光は視覚的に美しいだけで危険はない
- 強烈な熱(6000℃超)と光、衝撃波を発生させ、火傷・失明・爆発的損傷を引き起こす危険がある (Correct answer)
- 低圧(100V)では発生しない
- アークフラッシュは分電盤外では発生しない
Correct answer: 強烈な熱(6000℃超)と光、衝撃波を発生させ、火傷・失明・爆発的損傷を引き起こす危険がある
アークフラッシュ(アーク放電による閃光)は6000℃以上の極高温と強烈な光・衝撃波を生じ、重大な熱傷・失明・爆発的損傷を引き起こす電気工事の重大危険の一つだ。
Question 4: 電気工事現場における「ロック・アウト/タグ・アウト(LOTO)」の手順の目的はどれか。
- 工事の進捗を管理するため
- 電源を施錠・標示して他の作業員が誤って通電しないようにし、作業者を感電から守るため (Correct answer)
- 電気材料の盗難を防ぐため
- 完成した回路の通電試験のため
Correct answer: 電源を施錠・標示して他の作業員が誤って通電しないようにし、作業者を感電から守るため
LOTO(ロックアウト・タグアウト)は電源開閉器に施錠(Lock Out)と警告タグ(Tag Out)を付け、第三者の誤操作による不意の通電を防止して作業者の安全を確保する手順だ。
Question 5: 電気工事士が電気工事作業中に守るべき「絶縁工具の使用基準」として正しいものはどれか。
- 絶縁工具はコスト削減のため必要な時だけ使えばよい
- 低圧活線作業(充電部に接近する作業)では必ず使用電圧に対応した絶縁工具を使用しなければならない (Correct answer)
- 絶縁工具は見た目が同じなので普通の工具で代用できる
- 絶縁工具の使用は推奨だが義務ではない
Correct answer: 低圧活線作業(充電部に接近する作業)では必ず使用電圧に対応した絶縁工具を使用しなければならない
低圧活線作業では労働安全衛生規則等により、使用電圧に適した絶縁用保護具・工具(IEC/JIS規格適合品)の使用が義務付けられている。
Question 6: 夏季の屋外電気工事における「熱中症」対策として正しいものはどれか。
- 熱中症は体力のある若い作業員には関係ない
- WBGT(暑さ指数)を確認し、こまめな水分・塩分補給、休憩、適切な服装で予防する (Correct answer)
- 冷たい飲み物を大量に一気飲みする
- 1日1回の水分補給で十分
Correct answer: WBGT(暑さ指数)を確認し、こまめな水分・塩分補給、休憩、適切な服装で予防する
熱中症予防はWBGT(熱ストレス指標)に基づく作業管理、こまめな水分・塩分補給(15〜20分おき)、日陰での休憩、涼しい服装が基本対策だ。
電気工事現場で使う「保護帽(ヘルメット)」を着用が必要な場面はどれか。