第二種電気工事士 法令と検査 — Questions and Answers
Question 1: 新築工事完了後に行う「導通試験(通電チェック)」の目的はどれか。
- 電力量の測定
- 配線の断線や誤配線がないか確認するための試験 (Correct answer)
- 漏電の測定
- 接地抵抗の測定
Correct answer: 配線の断線や誤配線がないか確認するための試験
導通試験は電線の接続が正しく行われているか(断線・誤接続がないか)を確認するための試験で、回路の連続性を確認する。
Question 2: 絶縁抵抗計(メガー)で絶縁抵抗を測定する際の注意事項として正しいものはどれか。
- 回路に電圧がかかった状態(通電中)で測定する
- 回路の電源を切り、負荷機器を接続した状態から外して測定する (Correct answer)
- 電流が流れているほど正確な測定ができる
- 常温でのみ測定でき、高温では使えない
Correct answer: 回路の電源を切り、負荷機器を接続した状態から外して測定する
絶縁抵抗測定は必ず電源を遮断した状態で行い、測定対象回路から負荷機器(電子機器等)を切り離してから測定する。
Question 3: クランプメーター(クランプ式電流計)の特徴として正しいものはどれか。
- 電線を切断せずに電流値を測定できる (Correct answer)
- 電圧のみを測定できる工具
- 接地抵抗専用の測定器
- 絶縁抵抗を測定するための計器
Correct answer: 電線を切断せずに電流値を測定できる
クランプメーターは電線を挟み込むクランプ部の磁気誘導により、電線を切断することなく通電中の電流値を安全に測定できる。
Question 4: 接地抵抗計(アーステスター)を使って接地抵抗を正確に測定するには、補助接地棒は何本必要か。
- 1本のみ
- 2本(補助電極P・C用各1本) (Correct answer)
- 3本以上
- 補助接地棒は不要
Correct answer: 2本(補助電極P・C用各1本)
接地抵抗の3端子法では、被測定接地(E)に加え、電圧補助接地棒(P)と電流補助接地棒(C)の2本が必要だ。
Question 5: 完成検査時に行う「絶縁耐力試験」において、低圧電路に対して何Vを印加して試験するか(使用電圧100Vの場合)。
- 100V
- 300V
- 1000V (Correct answer)
- 最大使用電圧の1.5倍
Correct answer: 1000V
電気設備技術基準に基づく絶縁耐力試験では、使用電圧が低圧(300V以下)の電路には最大使用電圧の1.5倍または1000Vのいずれか大きい電圧を連続10分間印加する。
Question 6: テスター(回路計)で直流電圧を正しく測定するためのレンジ選択の方法はどれか。
- 最も低いレンジから始めて徐々に上げる
- 予想される電圧より高いレンジから始め、必要に応じて下げる (Correct answer)
- レンジは気にしなくてよい
- 必ず最大レンジで測定する
Correct answer: 予想される電圧より高いレンジから始め、必要に応じて下げる
テスターのレンジ選択は、まず予想される電圧より大きいレンジで測定を開始し、指針が読みやすい範囲に収まるよう段階的に下げていく。
新築工事完了後に行う「導通試験(通電チェック)」の目的はどれか。