介護福祉士 認知症の理解 3 — Questions and Answers
Question 1: 「認知症の予防」において有効とされているものはどれか。
- 適度な運動・社会参加・知的活動・バランスの良い食事 (Correct answer)
- 完全な安静
- 刺激を避けた生活
- 社会からの隔離
Correct answer: 適度な運動・社会参加・知的活動・バランスの良い食事
認知症予防に有効とされる生活習慣として、適度な有酸素運動・社会参加・知的活動・地中海食などバランスの良い食事などが挙げられます。
Question 2: 「せん妄」と「認知症」の違いとして正しいものはどれか。
- せん妄は急激に発症し可逆的、認知症は緩徐に進行し不可逆的 (Correct answer)
- 両者はまったく同じである
- せん妄は慢性的で認知症は急性
- せん妄は高齢者に発症しない
Correct answer: せん妄は急激に発症し可逆的、認知症は緩徐に進行し不可逆的
せん妄は急激に発症し意識の変動(清明〜混濁)を伴い、原因除去で改善する可逆的な状態です。認知症は緩徐に進行し不可逆的です。
Question 3: 認知症の「徘徊」への対応として適切なものはどれか。
- 安全を確保しながら、徘徊の理由・目的を理解しようとする (Correct answer)
- 玄関に鍵をかけて閉じ込める
- 徘徊するたびに強く叱る
- 徘徊は危険なので身体拘束する
Correct answer: 安全を確保しながら、徘徊の理由・目的を理解しようとする
徘徊にはその人なりの理由(帰宅願望・不安・探し物など)があります。安全を確保しつつ理由を理解し、見守り体制を整えることが適切な対応です。
Question 4: 「軽度認知障害(MCI)」の説明として正しいものはどれか。
- 認知症ではないが正常でもない中間的な状態 (Correct answer)
- 認知症の末期状態
- 正常な老化
- うつ病の初期症状
Correct answer: 認知症ではないが正常でもない中間的な状態
MCIとは記憶などの認知機能の低下が認められるが、日常生活には大きな支障がない正常と認知症の中間的な状態です。認知症に移行するリスクがあります。
Question 5: 認知症の「見当識障害」の例として正しいものはどれか。
- 今日の日付・場所・家族の名前がわからなくなる (Correct answer)
- 計算ができなくなる
- 服の着方がわからなくなる
- 言葉が出てこなくなる
Correct answer: 今日の日付・場所・家族の名前がわからなくなる
見当識障害とは時間・場所・人物の認識が障害されること(「今日は何月か」「ここはどこか」「あなたは誰」などがわからなくなる)です。
Question 6: 「認知症カフェ(オレンジカフェ)」の目的として正しいものはどれか。
- 認知症の人・家族・地域住民・専門職が交流し孤立を防ぐ (Correct answer)
- 認知症の治療を行う
- 認知症の専門相談を行う
- 認知症の介護保険申請を補助する
Correct answer: 認知症の人・家族・地域住民・専門職が交流し孤立を防ぐ
認知症カフェは、認知症の人とその家族が地域住民や専門職と気軽に交流できる場であり、孤立防止・情報交換・心理的支援の場として機能します。
「認知症の予防」において有効とされているものはどれか。