介護福祉士 発達と老化の理解 4 — Questions and Answers
Question 1: 「ピアジェの認知発達理論」における最終段階「形式的操作期」はどの年齢か。
- 12歳以降 (Correct answer)
- 0〜2歳
- 2〜7歳
- 7〜11歳
Correct answer: 12歳以降
ピアジェの認知発達の4段階は、感覚運動期(0〜2歳)→前操作期(2〜7歳)→具体的操作期(7〜11歳)→形式的操作期(12歳以降)です。
Question 2: 「老化の生物学的理論」のうち「プログラム説」の説明として正しいものはどれか。
- 老化は遺伝的にプログラムされた必然的なプロセスである (Correct answer)
- 老化は偶発的な細胞損傷の蓄積による
- 老化は活性酸素によるダメージが原因
- 老化は環境要因のみによる
Correct answer: 老化は遺伝的にプログラムされた必然的なプロセスである
プログラム説(遺伝子時計説)は、老化は遺伝子にあらかじめプログラムされた必然のプロセスであるという理論です。
Question 3: 「加齢に伴う消化器系の変化」として正しいものはどれか。
- 消化液の分泌減少・腸の蠕動運動の低下 (Correct answer)
- 消化機能が向上する
- 食欲が増大する
- 腸の動きが活発になる
Correct answer: 消化液の分泌減少・腸の蠕動運動の低下
加齢に伴い唾液・胃液などの消化液の分泌が減少し、腸の蠕動運動(ぜんどう運動)も低下するため、便秘が生じやすくなります。
Question 4: 「老年期の認知機能」において比較的保たれるものはどれか。
- 結晶性知能(経験に基づく知識・語彙) (Correct answer)
- 流動性知能(新しい問題への対応力)
- 処理速度
- 作動記憶
Correct answer: 結晶性知能(経験に基づく知識・語彙)
認知能力には結晶性知能(経験・知識・語彙)と流動性知能(新しい問題を解く能力)があり、老年期には流動性知能が低下しやすいのに対し、結晶性知能は比較的保たれます。
Question 5: 加齢に伴う「免疫機能の変化」として正しいものはどれか。
- 免疫機能が低下し、感染症のリスクが高まる (Correct answer)
- 免疫機能が向上する
- 自己免疫疾患のリスクが減少する
- ワクチンの効果が高まる
Correct answer: 免疫機能が低下し、感染症のリスクが高まる
加齢とともに免疫機能(特に細胞性免疫)が低下し、感染症にかかりやすく重症化しやすくなります。またワクチンの効果も低下しやすいです。
Question 6: 「老年期の喪失体験」への対応として介護職がすべきことはどれか。
- 利用者の悲しみや喪失感に共感しながら支援する (Correct answer)
- 喪失感は老化の当然の結果として無視する
- 気分転換だけを促して悲しみを表現させない
- 早期に解決策を提示して悲しみを終わらせる
Correct answer: 利用者の悲しみや喪失感に共感しながら支援する
喪失体験への対応では、利用者の悲しみ・悲嘆を否定せず共感的に受け止め、感情を表出できる環境を整えることが重要です。
「ピアジェの認知発達理論」における最終段階「形式的操作期」はどの年齢か。