介護福祉士 障害の理解 2 — Questions and Answers
Question 1: 「記憶の種類」のうち、加齢の影響を受けにくいものはどれか。
- 意味記憶(言葉の意味・一般的知識) (Correct answer)
- エピソード記憶(特定の出来事の記憶)
- 作動記憶(ワーキングメモリ)
- 展望記憶(未来の予定の記憶)
Correct answer: 意味記憶(言葉の意味・一般的知識)
意味記憶(言葉の意味・概念・知識)は加齢の影響を受けにくく、比較的保たれます。一方、エピソード記憶や作動記憶は加齢とともに低下しやすいです。
Question 2: 「ライチャードの老いへの適応類型」で「円熟型」の特徴として正しいものはどれか。
- 現実を受け入れ、積極的・建設的に老いに適応する (Correct answer)
- 老いに対して怒りや攻撃性を示す
- 老いを否定して若々しく振る舞う
- 社会から引きこもり消極的になる
Correct answer: 現実を受け入れ、積極的・建設的に老いに適応する
ライチャードの類型における円熟型は、老いや死を現実として受け入れ、生を積極的・建設的に過ごすタイプです。
Question 3: 加齢による「聴覚の変化」として正しいものはどれか。
- 高音域から聴力が低下する(感音性難聴) (Correct answer)
- 低音域から聴力が低下する
- すべての音域が均等に低下する
- 聴力は加齢の影響を受けない
Correct answer: 高音域から聴力が低下する(感音性難聴)
加齢による難聴(老人性難聴)は、高音域(高い音)から聴力が低下し始めるのが特徴で、補聴器の適応となることが多いです。
Question 4: 高齢者の睡眠の変化として正しいものはどれか。
- 深い睡眠(徐波睡眠)が減少し、夜間の中途覚醒が増える (Correct answer)
- 睡眠時間が若年時と変わらない
- 深い睡眠が増える
- 就寝時間が遅くなる
Correct answer: 深い睡眠(徐波睡眠)が減少し、夜間の中途覚醒が増える
加齢とともに深い睡眠(ノンレム睡眠の徐波睡眠)が減少し、中途覚醒・早朝覚醒が増え、睡眠が浅く断片的になります。
Question 5: 「フレイル(虚弱)」の定義に含まれるものはどれか。
- 体重減少・筋力低下・疲労感・歩行速度低下・身体活動量低下のうち3項目以上 (Correct answer)
- 身体機能が完全に失われた状態
- 認知症と診断された状態
- 慢性疾患を2つ以上持つ状態
Correct answer: 体重減少・筋力低下・疲労感・歩行速度低下・身体活動量低下のうち3項目以上
フレイルとは「体重減少・筋力低下・疲労感・歩行速度低下・身体活動量低下」の5項目のうち3項目以上が当てはまる状態で、要介護状態の前段階です。
Question 6: 「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)」の説明として正しいものはどれか。
- 運動器の障害によって移動機能が低下し、要介護リスクが高まった状態 (Correct answer)
- 認知機能の低下による生活障害
- 循環器疾患の総称
- 栄養不足による体力低下
Correct answer: 運動器の障害によって移動機能が低下し、要介護リスクが高まった状態
ロコモティブシンドロームとは、骨・筋肉・関節などの運動器の障害により移動機能が低下し、要介護や寝たきりのリスクが高まった状態です。
「記憶の種類」のうち、加齢の影響を受けにくいものはどれか。