介護福祉士 介護過程 4 — Questions and Answers
Question 1: 「介護記録」の正しい記載方法として適切なものはどれか。
- 事実を客観的に、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を意識して書く (Correct answer)
- 職員の感想や推測を多く含めて記録する
- できるだけ簡単に箇条書きで感想だけを書く
- 記載は翌日まとめて行う
Correct answer: 事実を客観的に、5W1H(いつ・どこで・誰が・何を・なぜ・どのように)を意識して書く
介護記録は、事実を客観的に5W1Hを意識して記録することが基本であり、できるだけ速やかに(記憶が新鮮なうちに)記録することが重要です。
Question 2: 「フォーカスチャーティング」における「データ」の内容として正しいものはどれか。
- 観察した事実・利用者の訴え (Correct answer)
- ケアの実施内容
- ケアへの反応
- 問題の分析
Correct answer: 観察した事実・利用者の訴え
フォーカスチャーティングはD(Data:観察事実・訴え)、A(Action:実施したケア)、R(Response:反応)の3要素で構成されます。
Question 3: 介護過程における「根拠(エビデンス)に基づいたケア」の意味として正しいものはどれか。
- 科学的根拠や利用者の情報に基づいて最善のケアを行う (Correct answer)
- 慣例通りのケアを続ける
- 職員の経験だけを判断の根拠にする
- 利用者の意見を参考程度にする
Correct answer: 科学的根拠や利用者の情報に基づいて最善のケアを行う
根拠に基づいたケア(EBP:Evidence Based Practice)とは、科学的根拠・専門的知識・利用者の状態・価値観を統合して最善のケアを提供することです。
Question 4: 「ケアカンファレンス」において介護職が担う役割として適切なものはどれか。
- 日常生活での観察情報を共有し、ケア方針の検討に参加する (Correct answer)
- 医師の指示のみを伝える
- 家族の代わりに意思決定する
- 他職種の専門業務に口を出す
Correct answer: 日常生活での観察情報を共有し、ケア方針の検討に参加する
ケアカンファレンスにおける介護職の役割は、日常生活の観察者として得た情報を共有し、多職種とともにケア方針を検討することです。
Question 5: 利用者の「意向」を介護計画に反映させる際に重要なことはどれか。
- 利用者の言葉を丁寧に聞き、ニーズを確認してから計画に盛り込む (Correct answer)
- 介護職の経験則で利用者の意向を推測する
- 家族の意向を優先して計画を立てる
- 利用者の意向は計画に反映しなくてよい
Correct answer: 利用者の言葉を丁寧に聞き、ニーズを確認してから計画に盛り込む
介護計画への利用者の意向の反映は、直接本人から聞き取り、ニーズを正確に把握したうえで計画に盛り込むことが基本です。
Question 6: 「アセスメントツール」として使用される「MDS(最小データセット)」の目的として正しいものはどれか。
- 施設入所者の心身状況を標準化された方法で評価する (Correct answer)
- 利用者の財産状況を評価する
- 家族の介護力を測定する
- 施設の収入を評価する
Correct answer: 施設入所者の心身状況を標準化された方法で評価する
MDS(Minimum Data Set)は、施設入所者の身体・認知・精神・社会的機能を標準化されたフォーマットで評価するアセスメントツールです。
「介護記録」の正しい記載方法として適切なものはどれか。