介護福祉士 生活支援技術 2 — Questions and Answers
Question 1: 「バイスティックの7原則」の「意図的な感情表出」の目的として正しいものはどれか。
- 利用者が感情を自由に表現できるよう働きかける (Correct answer)
- 利用者に感情を抑えさせる
- 介護職が感情を積極的に表現する
- 利用者の感情を否定する
Correct answer: 利用者が感情を自由に表現できるよう働きかける
意図的な感情表出とは、利用者が感情(特に否定的な感情)を自由に表現できるよう、意図的に働きかけることです。
Question 2: 利用者が「もう死にたい」と言った場合の初期対応として正しいものはどれか。
- 「そのような気持ちなのですね」と気持ちを受け止める (Correct answer)
- 「そんなことを言ってはいけません」と否定する
- 「なぜそう思うのですか」と問い詰める
- その場を離れて他のスタッフに任せる
Correct answer: 「そのような気持ちなのですね」と気持ちを受け止める
自死をほのめかす発言には、まず感情を受け止め、孤独にさせないことが最優先です。否定や問い詰めは状況を悪化させる可能性があります。
Question 3: 聴覚障害のある利用者とのコミュニケーション方法として不適切なものはどれか。
- 後ろから突然声をかける (Correct answer)
- 筆談を活用する
- 口の動きを見せながら話す
- 手話を活用する
Correct answer: 後ろから突然声をかける
聴覚障害者に後ろから突然声をかけると驚かせてしまいます。前から目線を合わせて声をかけるか、軽く肩に触れてから話しかけることが大切です。
Question 4: 「共感」と「同感」の違いとして正しいものはどれか。
- 共感は相手の感情を理解すること、同感は同じ意見を持つこと (Correct answer)
- 共感も同感も同じ意味である
- 共感は感情の押しつけで、同感は自然な感情反応である
- 共感は言語的、同感は非言語的コミュニケーションである
Correct answer: 共感は相手の感情を理解すること、同感は同じ意見を持つこと
共感(エンパシー)とは相手の感情を理解・尊重することで、自分も同じ気持ちになる同感(シンパシー)とは異なります。
Question 5: 認知症の人に対して「リアリティオリエンテーション」を行う目的はどれか。
- 時間・場所・人物の見当識を回復・維持させる (Correct answer)
- 認知症を治癒させる
- 記憶力を向上させる
- 身体機能を回復させる
Correct answer: 時間・場所・人物の見当識を回復・維持させる
リアリティオリエンテーション(現実見当識訓練)は、日時・場所・人物などの見当識を繰り返し提供し、混乱を軽減する方法です。
Question 6: 視覚障害者とのコミュニケーションで大切なことはどれか。
- 行動する前に言葉で説明してから介助する (Correct answer)
- 急いで介助するために説明を省く
- 見えていないので非言語コミュニケーションを使わない
- すべてを代わりに行って自立を支援する
Correct answer: 行動する前に言葉で説明してから介助する
視覚障害者には、これからすることを言葉で事前に説明することが安心感を与え、コミュニケーションの基本となります。
「バイスティックの7原則」の「意図的な感情表出」の目的として正しいものはどれか。