介護福祉士 人間の尊厳と自立 4 — Questions and Answers
Question 1: 「個別ケア」の考え方として最も適切なものはどれか。
- 一人ひとりの生活歴・価値観に基づいた支援を行う (Correct answer)
- すべての利用者に同じケアを提供する
- 平均的なニーズに合わせてケアを統一する
- 効率のよいグループケアを優先する
Correct answer: 一人ひとりの生活歴・価値観に基づいた支援を行う
個別ケアとは、利用者の生活歴・価値観・個性を尊重し、その人に合ったオーダーメイドの支援を提供することです。
Question 2: 「インフォームド・コンセント」の説明として正しいものはどれか。
- 十分な説明を受けたうえで利用者が同意すること (Correct answer)
- 介護職が利用者に同意を強要すること
- 家族が利用者の代わりに同意すること
- 医師だけが行う手続きのこと
Correct answer: 十分な説明を受けたうえで利用者が同意すること
インフォームド・コンセントとは、十分な説明(インフォームド)を受けたうえで、本人が自らの意思で同意(コンセント)することです。
Question 3: 高齢者の生活の継続性を支援する「生活の場」として最も適切な考え方はどれか。
- 在宅生活を基本とし、施設は必要に応じて活用する (Correct answer)
- すべての高齢者を施設に入所させる
- 医療機関での生活を優先する
- 家族と同居することを義務づける
Correct answer: 在宅生活を基本とし、施設は必要に応じて活用する
高齢者の生活継続を支援するには、住み慣れた地域・在宅を基本とし、必要なときに施設サービスを活用するという考え方が基本です。
Question 4: 「身体拘束廃止」の観点から、緊急やむを得ない場合の要件に含まれないものはどれか。
- 介護職員が便利と感じる場合 (Correct answer)
- 切迫性があること
- 非代替性があること
- 一時性があること
Correct answer: 介護職員が便利と感じる場合
身体拘束が緊急やむを得ない場合の要件は「切迫性・非代替性・一時性」の3つであり、職員の利便性は要件に含まれません。
Question 5: 「尊厳の保持」に反する介護行為はどれか。
- 排泄の失敗を他の利用者の前で指摘する (Correct answer)
- プライバシーを配慮しながら入浴介助を行う
- 利用者の好みを取り入れた食事を提供する
- 利用者が選んだ衣服を着用させる
Correct answer: 排泄の失敗を他の利用者の前で指摘する
他の利用者の前で失敗を指摘することは、羞恥心を傷つけ尊厳を損なう行為です。
Question 6: 国際連合が採択した「障害者の権利に関する条約」の基本原則に含まれるものはどれか。
- インクルージョン(包容) (Correct answer)
- 分離教育の推進
- 施設収容の優先
- 保護主義
Correct answer: インクルージョン(包容)
障害者権利条約の基本原則には、インクルージョン(社会への完全参加・包容)が含まれており、分離や排除ではなく統合を目指します。
「個別ケア」の考え方として最も適切なものはどれか。