介護福祉士 人間の尊厳と自立 2 — Questions and Answers
Question 1: 「QOL(生活の質)」の向上に最も直結するものはどれか。
- 利用者が生きがいや楽しみを感じられる生活 (Correct answer)
- 医療的処置を増やすこと
- 施設内でのみ活動を制限すること
- 家族の面会回数を増やすこと
Correct answer: 利用者が生きがいや楽しみを感じられる生活
QOLとは生活の質のことで、利用者が生きがいや喜びを感じられる生活を送ることが最も重要です。
Question 2: 高齢者の権利擁護に関して「アドボカシー」の説明として正しいものはどれか。
- 自分の権利を主張しにくい人の代弁をする活動 (Correct answer)
- 高齢者に対して権威をもって指導すること
- 医療費の助成制度のこと
- 施設内での権利章典のこと
Correct answer: 自分の権利を主張しにくい人の代弁をする活動
アドボカシーとは、自らの意思や権利を表明することが難しい人のために、代わりに声を上げる権利擁護活動のことです。
Question 3: 高齢者虐待防止法で定められている虐待の種類に含まれないものはどれか。
- 経済的虐待
- 放棄・放置(ネグレクト)
- 身体的虐待
- 適切な声かけの不足 (Correct answer)
Correct answer: 適切な声かけの不足
高齢者虐待防止法では、身体的・心理的・性的・経済的虐待および放棄・放置(ネグレクト)の5種類が定められており、「適切な声かけの不足」は法的定義には含まれません。
Question 4: 利用者の「エンパワメント」を促す介護職の態度はどれか。
- 利用者の強みや可能性を引き出す関わり方をする (Correct answer)
- 利用者の弱点を繰り返し指摘する
- 職員主導でケアプランを作成する
- 利用者に依存させる支援を続ける
Correct answer: 利用者の強みや可能性を引き出す関わり方をする
エンパワメントとは、利用者が本来持つ力を引き出し、自らの生活を主体的にコントロールできるよう支援することです。
Question 5: 介護保険制度において「要介護認定」の申請先はどこか。
- 市区町村 (Correct answer)
- 都道府県
- 厚生労働省
- かかりつけ医
Correct answer: 市区町村
要介護認定の申請は、被保険者が住んでいる市区町村(保険者)に行います。
Question 6: 利用者の「自立を阻害する介護」に該当するものはどれか。
- 利用者がやれることを介護職が代わりにやってしまう (Correct answer)
- 利用者のペースに合わせて見守る
- 残存機能を活かすよう声かけをする
- リハビリテーションを促す
Correct answer: 利用者がやれることを介護職が代わりにやってしまう
過剰な介助は利用者の残存能力を低下させ、自立を阻害します。できることは自分でやってもらうことが自立支援の基本です。
「QOL(生活の質)」の向上に最も直結するものはどれか。