簿記3級 財務諸表(損益計算書・貸借対照表) 4 — Questions and Answers
Question 1: 貸借対照表の純資産の部に含まれるものはどれか(株式会社)。
- 資本金・資本剰余金・利益剰余金 (Correct answer)
- 借入金・社債
- 買掛金・未払費用
- 売掛金・現金
Correct answer: 資本金・資本剰余金・利益剰余金
株式会社の純資産の部には資本金・資本剰余金・利益剰余金・その他の包括利益累計額・自己株式等が含まれます。3級では主に資本金と利益剰余金(繰越利益剰余金)を学びます。
Question 2: 「繰越利益剰余金」の説明として正しいものはどれか。
- 過去から積み上げてきた留保利益(内部留保) (Correct answer)
- 今期の売上収益
- 株主への配当金
- 借入金の残高
Correct answer: 過去から積み上げてきた留保利益(内部留保)
繰越利益剰余金は過去の当期純利益のうち配当等で社外に流出しなかった分が累積したもの(内部留保)です。純資産の一項目として貸借対照表に記載されます。
Question 3: 「自己資本比率」の計算式として正しいものはどれか。
- 純資産(自己資本)÷ 総資産 × 100 (Correct answer)
- 売上高 ÷ 総資産
- 当期純利益 ÷ 売上高
- 流動資産 ÷ 流動負債
Correct answer: 純資産(自己資本)÷ 総資産 × 100
自己資本比率は純資産(自己資本)を総資産で割り100を掛けたものです。この比率が高いほど借入依存度が低く財政的に健全です。
Question 4: 損益計算書と貸借対照表の「つながり」として正しいものはどれか。
- 損益計算書の当期純利益が貸借対照表の純資産(繰越利益剰余金)を増加させる (Correct answer)
- 両者は独立しており関係ない
- 損益計算書の売上が貸借対照表の売掛金を直接決定する
- 貸借対照表の資産が損益計算書の費用を決定する
Correct answer: 損益計算書の当期純利益が貸借対照表の純資産(繰越利益剰余金)を増加させる
損益計算書で計算された当期純利益は貸借対照表の純資産(繰越利益剰余金)に加算されます。これにより2つの財務諸表は有機的に連携しています。
Question 5: 「流動比率」の計算式として正しいものはどれか。
- 流動資産 ÷ 流動負債 × 100 (Correct answer)
- 固定資産 ÷ 固定負債 × 100
- 売上高 ÷ 総資産
- 当期純利益 ÷ 売上高
Correct answer: 流動資産 ÷ 流動負債 × 100
流動比率は流動資産を流動負債で割り100を掛けたものです。短期の支払能力(安全性)を示す指標で、200%以上が安全とされます。
Question 6: 損益計算書の「売上総利益率」(粗利率)の計算式として正しいものはどれか。
- 売上総利益 ÷ 売上高 × 100 (Correct answer)
- 売上高 ÷ 総資産 × 100
- 当期純利益 ÷ 売上高 × 100
- 営業利益 ÷ 売上高 × 100
Correct answer: 売上総利益 ÷ 売上高 × 100
売上総利益率(粗利率)は売上総利益(粗利益)を売上高で割り100を掛けたものです。商品の採算性・競争力を示す指標です。
貸借対照表の純資産の部に含まれるものはどれか(株式会社)。