応用情報 プロジェクトマネジメント 3 — Questions and Answers
Question 1: スクラムにおけるプロダクトバックログリファインメントの目的はどれか。
- バックログアイテムの詳細化・見積り・優先度付けを継続的に行い次スプリントに備える (Correct answer)
- 現スプリントのタスクを詳細化する
- チームのプロセス改善点を議論する
- 完成した機能をデモする
Correct answer: バックログアイテムの詳細化・見積り・優先度付けを継続的に行い次スプリントに備える
バックログリファインメント(グルーミング)はプロダクトオーナーとチームがバックログの上位アイテムを詳細化・見積り・優先度付けして、次のスプリント計画に備える継続的な活動。
Question 2: コストベースライン(Cost Baseline)の説明として正しいものはどれか。
- 承認された時間軸に基づくプロジェクトの予算であり実績との差異分析基準となる (Correct answer)
- プロジェクト完了時の実際のコスト
- コストを削減するための目標値
- スコープを削減した際の変更後予算
Correct answer: 承認された時間軸に基づくプロジェクトの予算であり実績との差異分析基準となる
コストベースラインはPMOが承認した時間ベースの支出計画(S字カーブ)で、EVM分析でPV(計画値)として使用される。変更は変更管理プロセスを経る必要がある。
Question 3: コミュニケーション計画でプロジェクトの「5名のステークホルダー間」の最大コミュニケーション経路数はどれか。
- 10 (Correct answer)
- 5
- 20
- 15
Correct answer: 10
コミュニケーション経路数の公式はn(n-1)/2。5名の場合は5×4/2=10経路。PMBOKのコミュニケーション管理で重要な計算式で、ステークホルダーが増えると経路数が急増する。
Question 4: プロジェクトのリスク登録簿(Risk Register)に記載する内容として最も適切なものはどれか。
- リスクの識別・確率・影響度・対応策・担当者 (Correct answer)
- チームメンバーの個人情報
- プロジェクトの技術仕様
- コードのバグ一覧
Correct answer: リスクの識別・確率・影響度・対応策・担当者
リスク登録簿はリスクID・説明・発生確率・影響度・リスクスコア・対応戦略・対応アクション・担当者・ステータスを記録・管理する文書。リスク管理プロセス全体の中心となる。
Question 5: カンバン手法における「WIP制限(Work In Progress Limit)」の目的はどれか。
- 同時進行の作業数を制限してフローを改善しボトルネックを可視化する (Correct answer)
- 1スプリントの作業量を定義する
- チームの就業時間を制限する
- バグ修正の優先度を管理する
Correct answer: 同時進行の作業数を制限してフローを改善しボトルネックを可視化する
WIP制限は各ステージ(分析中・開発中・テスト中など)の同時進行数を上限で制限する。ボトルネックが可視化され、仕掛り品を減らしてフロー効率とリードタイムを改善できる。
Question 6: プロジェクトのスポンサーの主な役割はどれか。
- プロジェクトに予算・権限を与え経営層との連絡窓口として支援する (Correct answer)
- 日々のプロジェクト作業を管理する
- 技術的な設計を承認する
- チームのコードレビューを行う
Correct answer: プロジェクトに予算・権限を与え経営層との連絡窓口として支援する
プロジェクトスポンサーは予算確保・組織的な障害の除去・スコープや優先度の最終決定権を持つ経営層。PMBOKでは「エグゼクティブスポンサー」とも呼ばれPMを支援する重要な役割。
スクラムにおけるプロダクトバックログリファインメントの目的はどれか。