応用情報 システムアーキテクチャ 4 — Questions and Answers
Question 1: DFD(データフロー図)で使われる四角形(外部実体)の意味はどれか。
- システムの外部にあるデータの送受信者 (Correct answer)
- 処理の流れを示す矢印
- データを一時的に保存する場所
- システム内部の処理
Correct answer: システムの外部にあるデータの送受信者
DFDの外部実体(四角形)はシステムの境界外にある人・組織・他システムなどを表す。プロセスは円/楕円、データストアは二重線、データフローは矢印で表す。
Question 2: アーキテクチャパターンのうち「イベント駆動アーキテクチャ」の特徴はどれか。
- イベントの発生を起点に処理を非同期で実行する (Correct answer)
- 定時バッチ処理のみで動作する
- すべての処理を同期的に逐次実行する
- データベースへの直接アクセスのみで動作する
Correct answer: イベントの発生を起点に処理を非同期で実行する
イベント駆動アーキテクチャはイベントの発生(クリック・メッセージ受信など)をトリガーに処理を実行する。非同期処理で疎結合なシステムを実現できる。
Question 3: システムの可用性を表す指標MTBFとMTTRの関係として正しいものはどれか。
- 稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR) (Correct answer)
- 稼働率 = MTTR ÷ (MTBF + MTTR)
- 稼働率 = MTBF × MTTR
- 稼働率 = MTBF - MTTR
Correct answer: 稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR)
稼働率はMTBF(平均故障間隔)÷(MTBF+MTTR(平均修復時間))で計算される。MTBFが大きく、MTTRが小さいほど稼働率が高くなる。
Question 4: コンポーネント図(UML)が表すものはどれか。
- システムの物理的な構成要素とその依存関係 (Correct answer)
- クラス間の継承・関連関係
- ユースケースとアクターの関係
- オブジェクトの状態遷移
Correct answer: システムの物理的な構成要素とその依存関係
UMLのコンポーネント図はシステムを構成するモジュールやライブラリなどの物理的なコンポーネントと、それらの依存関係を表す図。
Question 5: 「疎結合」の設計原則の利点として最も適切なものはどれか。
- コンポーネントの変更が他への影響を最小化する (Correct answer)
- 処理速度が必ず向上する
- コードの行数が減少する
- データベースのテーブル数が減る
Correct answer: コンポーネントの変更が他への影響を最小化する
疎結合はコンポーネント間の依存関係を最小化する設計原則。一方を変更しても他方への影響が少なく、独立したテストやデプロイが可能になる。
Question 6: クラウドサービスのIaaS、PaaS、SaaSにおいてユーザが最も多くの部分を管理するのはどれか。
- IaaS (Correct answer)
- PaaS
- SaaS
- いずれも同じ
Correct answer: IaaS
IaaS(Infrastructure as a Service)はインフラのみ提供されるため、OSからアプリまでユーザが管理する範囲が最も広い。SaaSはアプリまで提供されユーザの管理範囲が最小。
DFD(データフロー図)で使われる四角形(外部実体)の意味はどれか。